大府工場の取り組みABOUT
CORPORATE PHILOSOPHY
企業理念
小嶋工業株式会社は 軽量化材料の開発を通して 私たちの大切な地球環境の改善に貢献する。
BUSINESS CONTENT
事業内容
脱炭素社会への目標
脱炭素社会への具体的目標「2050年までに温室効果ガスの排出を全体で0にする」が政府より発表され、あらゆる材料の軽量化要求が高まってきました。
更に2015年に国連が採択した2030年に向けた環境・経済・社会についてのゴールSDGs(持続可能な開発目標)への寄与出来る取り組みが必要となりました。
小嶋工業㈱大府工場は環境にやさしい「抄造工法」を取り入れ、新素材(金属に代わる軽量、強靭、ノンスパーク)の開発を行い、金属並みの強度を持つ軽量材を各分野に提案する事業を行っております。
補助金採択実績
2019年にリサイクルカーボンを使った金属代替材の開発を目的に愛知県の補助金に初採択され、2年目の補助金で材料開発に目途がつきました。 開発した新素材「メタプラ」で商品化「軽量・ノンスパーク工具」を目指し、3年目の補助金で本格的な事業化を進めております。
実用新案・商標登録実績
自動車の内外装材メーカより発生する多量の工程端材を利用し、材料を粉砕後 抄造技術に新たな機能材(高圧ガス殿製制振樹脂)を添加しシート化し、
従来の材料に代わる 低コストで軽量な制振・吸遮音材の開発を2020年度「ものづくり商業サービス生産性向上促進」補助金で行い、実用新案登録致しました。
リサイクルカーボンを使った金属代替材の開発は完了し、炭素繊維と熱硬化性樹脂を抄造工法で製造する「工具」は他に無く実用新案の申請と、新しい材料を「メタプラ」と命名し商標登録を申請しました。